「なんか汚れてるな…」と思いつつ、つい掃除を後回しにしてしまうのがキッチンの換気扇。
見て見ぬ振りをしてきた分だけ、油汚れはしつこく、しつこく積み重なっていきます。
前回に引き続き自分でできる換気扇掃除の方法をお伝えしていきます。
パーツの組立
最後は分解したパーツを元どおりに組み立て直し、お掃除完了です。
洗ったパーツやレンジフードカバーは、組み立て前に必ず乾拭きしましょう。
水分が残っているとカビの原因になってしまいます!
「自分で掃除するときって、どれくらいの頻度でやればいいんですかね?」
お客様のもとで換気扇クリーニングを行う際、よく聞かれる質問です。
分解掃除はシーズンごとに行うことをオススメしております。
ですが、普段から週一程度でフィルターや
ファンの簡単な拭き掃除をしていただければ、
あとあとの掃除がラクチンになりますよ!
プロに頼む時の注意点
プロに換気扇クリーニングを頼むときは、以下の3つに注意しましょう!
故障している換気扇かどうか確認しておく!
→換気扇を回すと異音がする、
スイッチがきかないといった場合は故障の可能性もあります。
ネジのはめなおしや掃除をすることによって直ることもありますが、
念のためメーカーに相談して故障しているのかどうか確かめた方が良いでしょう。
換気扇クリーニングで故障は直すことができません。
作業員が訪問する前には、換気扇周辺をある程度片付けておく!
→作業をスムーズに進めるためにも、
換気扇の下やキッチン周りにはフライパン、鍋などの備品を置かないようにしましょう。
換気扇周辺の片付けに貴重な時間をさくのはもったいないですよね。
年末の依頼はできるだけ避ける!
→掃除の依頼は年末シーズンを避け、
夏の暮れ~秋ごろなどに早めに依頼しておくと後が楽ですよ。
というのも、年末は大掃除の時期。その頃になって初めて
「換気扇汚いな、掃除しなきゃな」と思い始める人は多いのです。
それだけ予約が混んでしまい、いつのまにか
換気扇が汚いまま年を越してた…なんてことにもなりかねません。
プロに頼む最大のメリットは「手間や労力がかからないこと」
「10,000円以上かけてまでプロに頼む必要ある?」その気持ちはとても分かります。
しかし、お金をかけて換気扇クリーニングを依頼する価値は十分にあると思います。
それは「分解の手間、道具・洗剤を用意する労力がまったくかからない」から!
実際、自分で換気扇掃除をしてかなり苦労をされた方は多いみたいです。
普段から頻繁に掃除をする箇所ではないため、思ったより時間がかかってしまったり、
かけた労力のわりにはキレイにできなかったり…ということがあるようです。
さらに、慣れない作業になるので誤って故障させてしまう可能性もあります。
こういった手間や労力をふまえると、プロにすべておまかせした方がラクですよね。
また、換気扇の油汚れは放っておけばおくほど、固くしつこく落ちにくくなってしまいます。
掃除後の手入れのしやすさを考えれば、シーズンに1度とは言わずとも
1年に1度だけでも分解掃除をした方が良いでしょう。
ですので、面倒臭いなぁと思って先延ばしにするよりは、
思い切ってクリーニングサービスを利用してしまうのが手っ取り早いかもしれません。
「換気扇クリーニングを自分でやるのは面倒くさい…」という方はぜひ、ご利用を考えてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では「換気扇の頑固な油汚れを落としたい!」という方のために、
・自分でできる換気扇掃除の方法
・プロのクリーニングの流れ
・掃除後の手入れ方法
についてご紹介してきました。
自分で掃除することももちろん可能ですが、思ったより掃除に時間がかかったり、
素人だと完ペキに汚れを落とすのは難しい場合もあるんでしたよね。
そんなときは、ぜひプロの換気扇クリーニングをお試しくださいね。